Speak

後継者たち。。。恥ずかしながら先輩仕事人より愛をこめて!!

久々に必殺仕事人2009を拝見させて頂いた(微笑)

主水さん、八丁堀(藤田まことさん)が本当に回を重ねられるごとにお元気になられているご様子が、本当に心から嬉しい嬉しい
和久井映見ちゃんは、ご存知の通りちりとてちん以来、本当に親しくさせて頂いている。
必殺ではいつもの可憐な映見ちゃんとうはひと味違う

姉御さん的役回りを粋にこなされていると思う。流石だ(微笑)
お二人がいると画面が本当に引き締まる。



主演の東山紀之君(ボクは昔からヒガシと呼んでいる)も回を重ねるごとに貫禄が増しグッド。。
(10年近く前は、よくヒガシや松岡(昌宏君)を連れて(爆)
真田広之先生と食事に飲みに連れ歩いたものだ(微笑))



一度、そう言えばヒガシのマンションに夜中、真田先生と
一緒に押し掛けた事があった(爆)
まだ、TOKIOの山口達也君がヒガシのところに居候していて
ボクと真田先生を連れて戻ったヒガシが。。
おいっ!!山口~高校教師のお二人が来られたんだっ!!
起きろ~っと言って。。山口君を起こし(爆)
爆睡していた山口君が慌ててボク等の前に目をこすりながら
飛び出して来て。。ちょこんと二人の前に正座していた事を思い出す。(爆)本当に可愛い男の子だった。(微笑)
まだ、TOKIO結成の前の話だ。

 

やはり松岡昌宏君も、ボクのやっていた「先生はワガママ」という
ドラマでボクの学校の生徒役。(あっ!彼はその前に京都でボクのやった忠臣蔵に大石主税役で会ったのが最初だった。)←まだホントに子供だった。←実に初々しく可愛かった。
同じTOKIOの長瀬智也君も、「先生はワガママ」の生徒であり、ボクの甥っ子という設定だった。よく楽屋で二人はギターの練習をしていた。(本当に懐かしい)
彼ら二人との出会いも、まだTOKIO結成の前の事だ。



本当に皆、可愛い子供。。。少年だった。(微笑)



大倉忠義くんとは、残念ながらまだ御一緒した事はないのだが。。
彼は、まだ年齢も一番若く、何も色がついていないという点が
ボクは逆に彼の最大の魅力ではないかと思う。
ボク、京本政樹の演じた竜や、秀(三田村邦彦さん)、政(村上弘明さん)など。。まだ当時無名であった役者の
若さ故の。。良い意味の青さや拙さ、純真無垢さが逆に魅力だ。
色々と大変な思い、苦しい事もあるだろう。
この必殺出演をきっかけに、これからの役者としてのチャンス。
これから将来へのステップを自身の力で掴みとって貰いたいものだ。負けるなっ!
必殺を踏み台にして、大きく飛躍して欲しいと切に思う。頑張れっ!

その彼らが。。。まさか(驚)
ボクの演っていた必殺仕事人の後継者。
後輩になる等。。当時は思ってもいなかった。
だが、寧ろボクたちの背中を少しでも見ていてくれたのかと思うと
素直に嬉しいとも思う。(微笑)
あらためて。。皆、本当に大人になったものだ。。。
良い役者になったと思う。

と同時に。。。
時代はどんどん変化しているのだなあと、つくづく感じるのだ。
今の時代は、ボクたちの頃と違い、本当に色んな制約も多く
ドラマひとつ撮影する、演じるといても。。
我々の頃とは又違う大変さがあるのだと思う。
特に必殺と言う作品は殺し屋物語だ。
暗殺集団を演じる訳で。。。

殺し屋とは。。。一歩間違えれば獄門晒し首。
たとえ仲間と言えども、仲間すら信じちゃあ。。いられない。
孤独な、所詮は、一匹狼なのだ。
だが、そんな虚無感、冷酷さや非道さを表現するには、
この時代では制約、社会の規制が激し(厳し)過ぎて。。。
本当に難しいのではないかとも感じるのである。。
彼らや、作り手の皆さんの苦労が手に取るように今のボクには分かる。
ぜひ!ここは、ひとつ踏ん張って、今の時代に合う。。
より良い作品作りに挑戦し続け頑張って欲しいと思う。
そして歴史ある必殺仕事人に、しかと!名を刻んで欲しいと思う。

頑張れっ!!我が後輩たち!!

頑張れっ!!必殺仕事人!

あれから。。

随分と月日が経ったものだなあと感じる今日この頃だった。(苦笑)ボクも少しは偉そうな事を言える年齢になったのだな(爆)

おやすみなり~

 


当時、ボク24歳手垢の付いていない無垢な素人時代(爆)
偉そうな事を少しは言える時が来たとは。。(苦笑)←しみじみ。。。